矜持ある装いに規律ある花を挿す

服のことを主につぶやいていきます。たまにそれ以外のことも気ままに。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

心にネクタイを

最近やたらと他人に怒っている人が多い。ニュースとかSNSなどのコメント欄とか、匿名を良いことに好き勝手言う。 ~~で失敗した何やってんだとか 発言がどうとか ~~だから問題があるとか なんかが不適切とか 〇〇は××すべきだったとか どうでもいいことに…

クールビズと自分のない人

僕はクールビズという言葉があまり好きではない。 別にノージャケット、ノーネクタイを否定したいわけじゃない。環境問題を真剣に考えることは大切なことだ。 ただ、周りを見てみると、「なんとなく・周りがみんなしているから」という理由無き理由でクール…

最初の一歩

何かを始めるというのはとても勇気が必要だ。 それが結果的に良かろうが悪かろうが、初めの一歩は怖い。 でも怖いからといって何もしなければ変わらない。 僕だって怖い。 僕よりも服に詳しい人はいる、 僕よりも靴に詳しい人はいる、 僕よりもきれいなサイ…

人を中身で判断する??

「人は中身で判断するべきだ」 よくそんなことが言われる。 ちょっとだけ常識を疑ってみる。 僕たちはどうやって相手のことを判断しているだろう。 表情?発言?行動?考え方?価値観? いずれにせよ、相手が外へ出してきたものを受け取っているに過ぎない。…

権力を笠に乗せて身に着て威張る人

参勤交代などで大名行列をつくる際、普段は笠をかぶることのできない身分である下級武士などにも笠をかぶせ、立派な服装をさせたそうだ。 笠をかぶされた人々は、それを良いことに庶民に威張り散らしていたようだ。 江戸時代の話です。 それから年月が経った…

クラシックカーと装いと言葉の壁

クラシックカーのイベントへ行った。 美しく、今もなお色褪せない数々のクラシックカー。そのオーナー達は皆、外国の方のようだ。 その中の一人の方が僕に言った。 「ナイスシューズ!」 「ナイス(ネク)タイ!」 と。 僕は嬉しさと同時に少し悔しさもあった…